箱入り息子
病院で急変することなく、無事に帰って来ました。
昨日は担当の先生がお休みで、いつもと違う先生に診てもらったのです。
今日改めて担当の先生に診てもらいました。
前回の心臓検査の時、胸水が溜まり始めたと言われていたのですが、それが予想より早く溜まってました。抜いてみたら300ccくらい。
酸素室から出て診察台にいたゴンを見たら、一昨日のような呼吸の浅さはなく、まあまあ普通に呼吸してました。
肺癌の進行はもちろんありますが、胸水での影響が大きかったのかなと。誤嚥性肺炎はないそうでした。一安心です。
もちろん油断はできません。
入院と散歩なしの寝たきり生活で、一気に体力気力が落ちた感じです。
酸素室はレンタルしました。
最初は全身入ってもらう予定でしたが、伸びきって寝るゴンには少し狭いので、顔だけ箱入り息子。
ちょっとでも出ると急に呼吸が苦しそうになります。
ご飯、寝返り、薬を飲ませるのはかなり私がドキドキしてしまいます。
本当に、残された日は長くないと感じます。帰って来れて良かった。隣で寝て、声をかけ撫でてあげられる。
今夜の子守り歌は、ゴンがいかにいいコかのお話にしようね。
新年迎えたいな…
ゴンくん。昨日の夜に呼吸が浅くて眠れず。そばにいてほしいと言いました。
この数日、車椅子散歩の途中で顔を乗せて脱力してしまうことが続いてました。
もう距離を行くのは辛いんだなと、ほんとに近所だけ。でも一昨日の朝は調子良く歩けました。
一昨日、眠る時に呼吸が浅く、なかなか寝付けないのか2時間おきに鳴いて起こされたりしてましたが、その後4.5時間は寝てました。
昨夜は眠る前からかなり苦しそうな呼吸でした。それでもウトウトしてきたので、私はベッドに行ったのですが、1時間で鳴いて呼んで。寝返りさせても、またすぐ1時間で鳴いて呼んで。
呼吸が浅くて寝付けないようだったので、しばらく側にいようと見てると、ウトウトして目が覚めてを繰り返し、上体を起こしたそうな感じだったので、抱き起こすと口で呼吸。
…いつもと違う。危ない感じがしました。誤嚥性肺炎にさせてしまったか⁈夜中2時、病院に電話してしまいました。
院長が電話に出てくれましたが、今の病状からすると、夜中にできるのは酸素室に入るくらい。とのこと。
朝まで様子を見て、改めて今朝、診察時間に行きました。
血液検査、レントゲン。
…結果は、肺癌の進行。肺炎らしい影も少しあるけど、もうこの肺では呼吸は苦しくて当たり前。
むしろ良く頑張っているくらい。
正直、ここ数日がヤマだろうと。肺炎なら治療してもらう。肺癌なら家に連れて帰るって決めてました。
肺炎は抗生物質の注射。気休めくらいにしかならないかもしれないけど、気管支拡張剤の飲み薬。
後は、酸素室をレンタルして家で入る。
酸素室に入ると、もう散歩には行けません。ちょっとでも出ると辛くなるから。
でも少しでも苦しくないように。家で看取れるように酸素室をレンタルしました。
酸素室が届くのは、明日の午前中です。今夜は病院の酸素室にお泊まりです。
どうか病院で急変しませんように。
新年迎えたいな…ゴン。
車椅子を作ってくれた、わんウォークさんに、顔を乗せ脱力して前脚を引きずってしまうのは、まだ調整が可能か?と質問するのに、日曜日に撮った写真。
痩せたのと、筋力が落ちて傾いた体を調整すればまだ行けるかも。とアドバイスを受け、ギリギリまで散歩行こうねって言ってたところでした。
明日は家に帰って来ようね。
今日は雑談
24日、頑張りました私!
☆キノコのマリネ
☆パストラミ風ローストポーク
☆スズキのムニエル レモンクリームソース
☆モカクリームのブッシュドノエル
チキンもターキーもないメニューですが、歳取るとね、魚メインがいいのよね。
自分で言うのもなんですが、味付けは完璧♪(笑)…盛り付けセンスが皆無なので写真はありませんが。
ここで結婚を考えてる方にアドバイス!
食の好みが合う人と言いますが、ピンポイントで嫌いな食べ物が同じ人がいいですよ。そこが同じなら大抵のことは合います。多分(笑)
ゴンさんはブッシュドノエルの切れ端を食べました♪
最近は調子のいい日とイマイチな日に波があります。散歩に行ってみないとわからないんですが、調子がいいと良く歩けます。イマイチだと足があまり動かなく爪を擦ってしまうのです。
まあ、病犬+老犬ですからね。無理せずちょっとでも散歩に行きましょうね。
小麦は少し痛みが治まってきたようです。ご飯も半分くらいは食べているとのこと。
明日、ゴンと会いに行きます。
ドキドキします
土曜日に、小麦どう?って聞いたときは元気にはしゃいでるって言ったので安心してました。
昨日の朝、母から電話。
夜中からお腹が痛いのか、ひとりでリビングの端で寝てる。服を着せようとしたり胴輪を着けようとするとキャンキャン鳴いて嫌がる。と。
吐いたり下痢したり黄疸が出たりはしてないけど、ご飯食べない。
すぐに病院に電話。すぐに連れて行きました。
胆嚢が詰まった?破裂した?そのまま緊急手術になったらどうしよう?もう怖かったです。
歩き方がおかしかったです。病院に入り先生がお腹あたりと後脚あたりを触ると嫌がる。でも黄疸が出たり吐いたりしてないなら胆嚢じゃないかもしれない。
胆嚢含め骨や関節を確認するためレントゲンと血液検査。
結果…胆嚢は無事。お腹を庇ってるように見えるが内臓のレントゲンも何も見当たらないから、痛いのは腰あたりのよう。血液検査も問題なし。人で言うぎっくり腰みたいかな?
歳相応の首肩背骨の変形があるから何かの拍子に痛めたのだろう。痛み止2日分飲んで様子見。
最近、調子良くて跳ねまわってたからな〜。とりあえず緊急手術にならなくて良かったです。
痛いらしくテンション↓
…ばあちゃんなんだからさ、小麦。若く見えても、痩せて体が軽くなって具合良くても、もう無理しないでよね。
すぐに必要ではないけど、コルセットを作って散歩に着けてもいいかもって。作ろうかね小麦。
それじゃなくても冬は関節や腰が痛くなるのよ。母ちゃんも、ぎっくり腰と捻挫には細心の注意を払ってます。
先生も母ちゃんも、みんなドキドキしちゃった日曜日でした。
固まる小麦
ゴンの暖かツナギを見た母が、小麦にもパジャマ探してあげて。
キツすぎず緩すぎずなパジャマ。…どんだけ難しいリクエスト(笑)
小麦もゴンも市販のもので合うサイズがなかなかない微妙な体型。小麦は柴サイズは大きすぎ、その下の小型犬サイズではキツイ。ゴンは中型犬サイズではキツく、大型犬サイズでは緩すぎる。というふたり。
さらに小麦は服を着ると固まるタイプ。あまりぴったりだと動かなくなります。
最近はちょっと慣れてキツくなければ動けるようになりましが、着せるまでが大騒ぎ!
うーん。緩すぎるないけど伸びるパジャマ…。カインズにニットのがあったぞ⁉︎あれなら伸びるから大丈夫かも?失敗しても¥1500くらいだし。
着せるとぴったり。でもまあ伸びる。ちょっと窓際で固まり黄昏てしまいましたが、ちゃんと動けました(笑)
いいじゃん!可愛いじゃん♪
ゴンのと違って前脚袖は長くないけどお尻と後脚が入るから、パジャマにしてみてね小麦♪
ちょっと尻尾とテンションが低めだけど慣れなさいね。あなたも歳だから冷えない方がいいからね。
うん!ピンクが似合う!可愛いわよ!
難しいです圧迫排尿
日曜日、病院で膀胱洗浄と抗生物質の注射。
月曜日、ちょっと復活してしっかり散歩。
火曜日、小麦姐さん家。夕方の散歩、不調。
…膀胱洗浄した後はしばらくオシッコ出ないとはいえ、しなさすぎじゃない⁈圧迫排尿を試しても、膀胱に溜まってる感じがしない。水分量はそんなに変わってないのに。オシッコが作れなくなった?
病院に電話。先生は急性腎不全を心配。火曜日の夜、病院へ。
うん。オシッコ入ってますね。先生が絞ると出ました…。腎不全の心配はなし。溢れるほど溜まってないからオムツが濡れることがなかったようです。
でもやっぱり膀胱に溜まってたことで菌が多いオシッコ。ついでに膀胱洗浄してもらいました。
圧迫排尿、難しいです。結局、私がちゃんと出来てないってことです。あとはもっと水分量を増やすように言われました。
色々調べて、人間の赤ちゃん用ポカリを1日1本500mlをこまめに飲ませることにしました。シリンジだと少しずつしかあげられないので、吸飲みを買い、計りながら。
圧迫排尿も改めて容赦なく(笑)!
今日の夕方の散歩では、顔もまあまあ上がり圧迫排尿もだいたい出来たと思います。
先生も、ゴンくんはいつどうなってもおかしくないから何かあればすぐに来てください。圧迫排尿は難しいから心配になったらいつでも。と言ってくれてます。
私が頑張ってちゃんと出来れば。とは思いますが、ゴンに負担をかけるくらいなら病院へすぐ行こうと思いました。
冬至の今日、綺麗な夕焼けでした。
ゴンくんもカボチャ食べようね。
癌末期、ガリガリな体。肉も筋肉も全然ない。そんな体でも散歩で一生懸命顔をあげ、前脚を動かして、ご挨拶が日課なコに会うって行く。
散歩に出ると、いきいきした顔になる。
ゴン、あなたすごいよ。ほんとに頑張り屋さんだよ。ほんとにほんとに、いいコだね。
18日は病院日
18日は病院日でした。
ゴンはまた膀胱炎が悪化。洗浄して良くなってきたなと思うと繰り返してしまってます。
先週の土曜日の夕方の散歩が脱力して脚が動かず、とても心配しましたが膀胱洗浄と抗生物質の注射でまた復活!ゴンの頑張りはすごいです。
ゴンは先生に、すごく痩せちゃったね。と言われるほど体重が落ちてしまいました。11.4kgです。
撫でたり抱いたりするとガリガリでせつなくなります。
それでも顔を一生懸命あげて脚を動かし散歩に行く姿は、すごい!の一言です。
小麦はあんなにオヤツ!な生活だったのに自分からオヤツを諦め、治療食をカリカリ食べてます。
小麦も体重が7.1kgまで減ってましたが元気はすっかり復活し、散歩で跳ねまわってます。オヤツをやめて低脂肪な食事になり痩せたようです。ベスト体重に戻りました。
小麦は来年1/14に手術を予約しました。手術より術後の経過の方が心配だそうです。
怖いけど、3月に15歳の誕生日を迎え皆んなでケーキを美味しく食べるために!頑張ってね小麦。
病院から帰り、顔を上げたまま眠る小麦。…アザラシみたいだわ(笑)
サーファーかスケート選手
ホネホネガリガリのゴンくんにNEWアイテム追加しました。
上から見た図。
横から見た図。
ツナギです。暖かさ重視です。ちょっと脱ぎ着し辛いですが、頭から手から足まで、お腹もほぼ包めます。
サーファーのような、スケート選手のような…いや、ラッパーか⁈(笑)
この上にさらにコート着ます。もっと寒くなったらこれを着てセーター着てコート着ます。
後ろ足は靴下も履くので全部かくれますが、それでも散歩から帰ると冷えています。
ペットボトルにお湯60℃くらいを入れタオルに包んだ湯たんぽで手脚を温めます。
散歩から帰り、湯たんぽを入れ毛布で包み、カボチャとサツマイモのペーストを入れた葛湯で伸ばしたご飯を食べます。体の中からも少しでも温まるように。
特別感と後ろめたさ
先代のさくらさんは、私にとって妹でした。実際に面倒を見ていたのは母でした。
小麦は、娘です。生後3ヶ月過ぎで私の元に来て、小さな頃はご飯食べない。すぐお腹壊す。アレルギーで病院通い。みたいな子でした。
何があっても私を信用し、好きでいてくれる唯一無二の存在です。
なぜか今の私達が住んでる家に慣れず離れて住んでいるから、ずっと一緒にはいれない。近いとは言え離れてる。
小麦と一緒に住んでいたらゴンを保護することはなかったと思う。小麦、他のコと仲良く出来ないタイプだったから。
ゴンがいいコで、初対面で小麦に噛まれてもやり返したり怒ったりしなかったからウチのコになった。ゴンと小麦のとこに行きゴンと帰る時、小麦どう思ってるかな?私に捨てられたって思ってるかな?っていつも考える。
近いとは言え離れてるから。もしかしたら最期に会えないこともあるかも。そう考えるとたまらないんです。
ゴンは約束を守って、ちゃんとお世話させてくれてる。
小麦にも、急にひとりで逝っちゃダメよ。ちゃんと母ちゃんにお世話させて介護させるのよって言い聞かせてる。
小麦には特別感と後ろめたさがあるのです。もちろんゴンも可愛い息子ですけどね。
どうか小麦もゴンも私の腕の中で見送れますように…。