老柴ときどき故雑〜老犬闘病物語

柴犬 小麦15歳クッシング症候群(拾い犬ゴン 自称16歳肝臓癌 肺癌で2016.12.29旅立ちました)

箱入り息子

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病院で急変することなく、無事に帰って来ました。

昨日は担当の先生がお休みで、いつもと違う先生に診てもらったのです。

今日改めて担当の先生に診てもらいました。

前回の心臓検査の時、胸水が溜まり始めたと言われていたのですが、それが予想より早く溜まってました。抜いてみたら300ccくらい。

酸素室から出て診察台にいたゴンを見たら、一昨日のような呼吸の浅さはなく、まあまあ普通に呼吸してました。

肺癌の進行はもちろんありますが、胸水での影響が大きかったのかなと。誤嚥性肺炎はないそうでした。一安心です。

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もちろん油断はできません。

入院と散歩なしの寝たきり生活で、一気に体力気力が落ちた感じです。

酸素室はレンタルしました。

最初は全身入ってもらう予定でしたが、伸びきって寝るゴンには少し狭いので、顔だけ箱入り息子。

ちょっとでも出ると急に呼吸が苦しそうになります。

ご飯、寝返り、薬を飲ませるのはかなり私がドキドキしてしまいます。

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本当に、残された日は長くないと感じます。帰って来れて良かった。隣で寝て、声をかけ撫でてあげられる。

今夜の子守り歌は、ゴンがいかにいいコかのお話にしようね。